atelier VITIS 佐藤一紀(Vn.) × 堤聡子(Pf.)デュオコンサート『オール ベートーヴェン プログラム』

 

6月16日(土) 15:00、JR摩耶/阪急王子公園徒歩5分・日本基督教団 神戸平安教会にて、

atelier VITIS(アトリエ ヴィーティス)第5弾、

 

 

佐藤一紀(ヴァイオリン) × 堤聡子(ピアノ) デュオコンサート

オール ベートーヴェン プログラム

 

を開催いたします。

 

共演は、本企画にておなじみとなりましたアンサンブルのスペシャリスト、佐藤一紀氏。

atelier VITISシリーズ第1弾の『オール プラームス プログラム』以来、閃きに満ちた多彩な音色を聴かせて下さるヴァイオリニストです。

 

今回は、前回ご好評をいただいた『オール シューマン プログラム』を経て、ベートヴェン10曲のヴァイオリンソナタの中から4曲をお届けします。

 

第1〜第3番は、作曲家27〜28歳の頃の作品。”ヴァイオリンの助奏を持つ”ピアノのためのソナタ、とも言える古典的スタイルで書かれており、当時の宮廷楽長A.サリエリに献呈されています。モーツァルトの影響が色濃いとされる連作ですが、わずか一年ほどの間に書かれたこの3つのソナタの中に、若い作曲家の健康的な野心と飛躍的な進化を感じます。

 

第10番は作曲家42歳の作品。最高傑作との呼び声高い「クロイツェル(第9番)ソナタ」から9年後に書かれた、最後のヴァイオリンソナタです。前作とはうってかわり、牧歌的な響きの中に自由な精神と慎ましさが共存する、愛すべき豊かな作品です。

 

 

 

皆様と共に、親密な空間で音楽の呼吸を感じ、その魂に心を寄せる時間を。

ぜひ、お誘い合わせの上、ご来聴ください。

 

詳細は Concert Activities まで。

チケットのお申し込みはこちらでも承ります。

 

フライヤーデザイン:才村昌子
フライヤーデザイン:才村昌子