今年、ひょんなことから始まったVille HILTULA氏とのタンゴ公演。
ひとまずは計5回の企画を終えました。
9月〜11月にかけては、全ての公演が完売となり、あたたかく聴いて下さった方々には心から感謝です。
クラシックとタンゴの名曲を揃えた今回のプログラム。
個人的には、チェロ・ヴァイオリンそれぞれとのデュオで演奏した、カザルス「鳥の歌」バルトーク「ルーマニア民族舞曲」に特別な思いを抱きました。
タンゴについては、これまでのややイレギュラーな編成であったトリオにチェロが加わり、共に低音を支える事で、よりタンゴらしいサウンドを体感する大きな経験・転機となりました。
また、充実のイントロやカデンツァなど、効果的なソロパートも多く弾かせて頂き、嬉しいことでした。
来年も、企画は続きます。
新たな挑戦の予感!